2020年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
2020年10月に本格開業した「南三陸町震災復興祈念公園」。その管理運営が官民協働で持続可能な形で続いていくことを目指して公園に町民が関わる機会をつくっていくため、復興みなさん会が2012年度来継続している津波からの避難路沿いに椿を植樹する活動「椿の避難路づくり」の一環として、復興祈念公園内に椿を植樹するイベントを実施したり、公園管理を支えるネットワークづくりに向けた活動を行ったりした。(自主事業。写真は、植樹会の様子)<参考>南三陸復興まちづくり通信(2020年度発行分 PDFファイルで開きます)
第70号(641KB) 第71号(785KB) 第72号(381KB) 第73号(832KB)
第74号(872KB) 第75号(867KB) 第76号(788KB) 第77号(711KB)
第78号(827KB) 第79号(750KB) 第80号(873KB) 第81号(792KB)
(2) 宮城県復興支援活動推進業務
宮城県からの委託事業として、県内に配置されている復興支援員等の活動を支援し連携を促進するため、「復興支援」から「地域支援」への移行を見据えた支援者の意識改革やスキルアップを狙った研修会・意見交換会を実施した。前2年度同様当コンソーシアム単独の受託ではなく、連携団体として特定非営利活動法人地星社/宮城県サポートセンター支援事務所(宮城県精神保健福祉士会)/一般社団法人東北まちラボを擁したコンソーシアム事業として実施した。<参考>2020年度共通研修(8回連続)
地域の未来について話し合う場をうまくこなせる人になる。
~どう示して、どう理解してもらい、前向きに話し合うか~
実施要領 申込フォーム
また、震災から10年を振り返る観点も加味して、当該事業の成果報告書を編纂、北海道・東北エリアの関係先に送付した。
<参考>成果報告書(2021年3月発行 PDF 6.2MB)
(3) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2019年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。市内4ヶ所に整備が完了した災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行った。(4) 浪江のこころプロジェクト
2019年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、町民の多くが町外での暮らしを続ける福島県浪江町に対し、町民の生の声を拾う取材活動を通じて、広報紙編集を支援した。具体的には、全国の取材協力者と連携しながら、町広報紙の巻末に毎月掲載される「浪江のこころ通信」の取材活動等のコーディネートを行った。2019年度に実施できなかった「取材協力者情報交換会」をZoomを活用して開催、時間の経過に伴い変化してきているプロジェクトのあり方について意見交換を行った。(写真は、情報交換会の様子)<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2020年度分 PDFファイルで開きます)
第106号(1.4MB) 第107号(1.1MB) 第108号(1.6MB) 第109号(1.3MB)
第110号(1.4MB) 第111号(1.4MB) 第112号(1.5MB) 第113号(1.4MB)
第114号(1.4MB) 第115号(1.4MB)
(5) 福島県外避難者のコミュニティ形成支援事業
福島県から宮城県内に避難された皆さんが日常的に交流を深めることができるよう、気軽に参加できる内容の「ふくしま仙台サロン」を継続した。新型コロナウィルス感染症の影響が少ない時期に、同じ内容で2会場で開催したりするなど工夫したり、近隣にお住まいの方が少人数で集まる「ミニサロン」を開催したりしながら交流が途切れないよう支援した。それでも、外出に恐怖心があったり、同居家族の影響等で家からなかなか出られないという方も一定数出てきたため、戸別訪問や電話によるヒアリングを行い、個々の生活状況や、今度の交流への意向等について丁寧に把握した。(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)。
また、避難者がバスで移動、普段はなかなか互いに会うことのできない避難者どうしの再会や、避難先で事業再開された方への訪問等を通じて交流を深める広域交流会を実施した(福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金補助事業)。(写真は、広域交流会「金華山訪問」の様子)
<参考>ふくしま仙台駅前サロン ブログ
「ふくしま仙台サロン」開催結果(PDF 1.4MB)
「広域交流会」開催結果(PDF 1.4MB)
(6) 広域避難者支援団体間の交流・連携の支援
長期間にわたり広域避難者を受け入れてきている、北海道~東北ブロックの自治体・NPO等関係者を対象とし、除染廃棄物の中間貯蔵施設等を回る「現地視察会」を開催した。さらに、2021年3月には各地域の10年間におよぶ支援活動をヒアリングしてまとめた事例集を発行した。(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)<参考> 現地視察会(2020年度)開催結果
<参考> 事例集「広域避難者受入支援10年の軌跡
~北海道・東北ブロックの取り組みから~」
(2021年3月発行 10.5MB)
(7) 宮城県内の潜在的支援者向け情報提供事業
「広域避難者の受け入れ」について宮城県内の支援者に知っていただくため、他県の取組や広域避難者の現状について学ぶ勉強会(写真)を、宮城県社会福祉協議会と協力して開催した。(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)加えて、上記勉強会参加の支援団体と連携し、宮城県内で活動している広域避難者の当事者グループに呼びかけ、福島から宮城に避難されている方の全体交流会を仙台市内にて開催した。
さらに、広域避難者コミュニティの状況や、上述の取組内容、広域避難者の現状等について情報提供するための情報紙「いこい通信」を発行した。(宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金 補助事業)
<参考>宮城県内全体交流会(2020年9月 宮城県社会福祉協議会等と共催) 案内
<参考>情報紙「いこい通信」
第9号(2020.05) 第10号(2021.01)(1.4MB)
第11号(2021.02)(一部を抜粋して掲載しています)(1.6MB)
第12号(2021.03)(1.4MB)
第13号(2021.03)(一部を抜粋して掲載しています)(2.5MB)
(8) ふくしま花フェスプロジェクト
原子力災害被災地域である福島県浜通り~阿武隈山地エリアを対象地域として、農林水産業の先導役となっている花卉栽培事業者間のネットワークづくりや、BtoBからBtoCへのトライアル等を、情報発信を通じて支援した(令和2年度地域の伝統・魅力等発信支援事業補助金)。<参考>ふくしま花フェスプロジェクトWebサイト
ふくしま花フェスプロジェクトFacebookページ
ふくしま花フェスプロジェクト動画配信サイト
(9) 「NPOサポートリンク<東北のNPO支援のあり方を考える会>」への参画
日本NPOセンター(東京)と@リアスNPOサポートセンター(釜石市)が主宰して2018年度から展開されてきたネットワーク「NPOサポートリンク」に2019年度に引き続き参画した。定期的に開催される研修会や、シンポジウム「とうほくNPOフォーラム」の企画にあたって、コミュニティ支援の視点を入れていく部分に主に寄与した。2019年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町の一般社団法人復興みなさん会と連携し、町の震災復興祈念公園について住民参加型で運営していくための協議の場づくりや、復興公営住宅自治会(戸倉団地、志津川西の西)の活動支援、中心部や集落の状況が震災前と大きく変わってしまった戸倉地域を対象として、新しい地域の姿をわかりやすいマップ「戸倉っこマップ」として発行する活動等を実施した。(自主事業。写真は、戸倉っ子マップ)<参考>南三陸復興まちづくり通信(2019年度発行分 PDFファイルで開きます)
第58号(655KB) 第59号(756KB) 第60号(849KB) 第61号(832KB)
第62号(738KB) 第63号(823KB) 第64号(761KB) 第65号(681KB)
第66号(727KB) 第67号(796KB) 第68号(729KB) 第69号(761KB)
(2) 宮城県復興支援活動推進業務
宮城県からの委託事業として、宮城県内に配置されている復興支援員等の活動支援や、支援活動間の連携を促進することを目的とした研修会・報告会を開催した。(連携団体 特定非営利活動法人地星社/宮城県サポートセンター支援事務所(宮城県精神保健福祉士会)/特定非営利活動法人神戸まちづくり研究所山元復興ステーション)。・2019年度研修(1)(2)いまさら聞けない「会議」の開き方
~「物言わぬ人たち」が主役になる動きを起こしていくために~
・2019年度研修(3)(4)地域のニーズに真摯に向き合い事業を組み立てる
~地域診断入門・実践編~
・2019年度研修(5)・活動報告会
~現状を客観視して、活動をより深めていくために~
「復興後」の地域支援のあり方について、関係者間で情報交換を重ねてきた内容を、地域復興ミーティングとして情報発信する計画であったが、新型コロナウィルス感染症の広がりを受けて、当該シンポジウムは中止となった。
・地域復興ミーティング(2020年3月8日実施予定→中止)
復興支援の経験を地域活動支援の仕組みにつなげていくために
(3) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2018年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。市内4ヶ所に整備が完了した災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行った。(4) 浪江のこころプロジェクト
2018年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、町民の多くが町外での暮らしを続ける福島県浪江町に対し、町民の生の声を拾う取材活動を通じて、広報紙編集を支援した。具体的には、全国の取材協力者と連携しながら、町広報紙の巻末に毎月掲載される「浪江のこころ通信」の取材活動等のコーディネートを行った。取材の新たな試みとして、福島県外に避難されている方々に浪江町を訪問していただき、その際に感じた想いを含めたインタビューを行うプログラムが追加となった。<参考>新潟・宮城交流会(2019年11月) 新潟向け案内 宮城向け案内
<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2019年度分 PDFファイルで開きます)
第94号(1.6MB) 第95号(1.7MB) 第96号(0.7MB) 第97号(1.2MB) 第98号(1.1MB)
第99号(1.6MB) 第100号(1.4MB) 第101号(1.4MB) 第102号(1.4MB)
第103号(1.3MB) 第104号(1.4MB) 第105号(1.2MB)
(5) ふくしま仙台サロンの開催
福島県から宮城県内に避難された皆さんが日常的に交流を深めることができるよう、誰でも気軽に参加できる内容の「ふくしま仙台サロン」や、避難者の日常の立ち寄り先を増やし当面続く宮城での生活をより豊かにしていただくことを目的として、宮城県内や近県に出かけて交流する「おでかけサロン」を開催した。独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業として実施。(写真は、ふくしま仙台サロン「せり鍋交流会」の様子)<参考>ふくしま仙台駅前サロン ブログ
2019年度「ふくしま仙台サロン」開催結果(PDF 427KB)
2019年度「おでかけサロン」開催結果(PDF 427KB)
(6) 福島県外避難者向け広域交流会の開催
全国に分散避難する福島県民どうしの再会の場を提供するため、県域を越えた交流会を4回開催した。宮城県内で避難生活を送る方々が福島を訪問し交流する機会を1回、宮城県内で避難生活を送る方々が他地域を訪問し交流する機会を3回設けることができた。福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金補助事業として実施。(写真は、広域交流会「茨城県にお住まいのみなさんと交流しましょう」の様子)<参考>交流会の開催状況
須賀川交流会(2019年7月) 案内 当日の様子
那須交流会(2019年11月) 当日の様子
岩手交流会(2019年12月) 案内 当日の様子
茨城交流会(2020年2月) 案内 当日の様子
(7) 広域避難者支援団体間の交流・連携の支援
長期間広域避難者を受け入れてきた、北海道~東北地方の自治体・NPO等関係者からそれぞれの支援内容を情報共有いただき、宮城県内の支援者と交流していただく「福島県外避難者支援団体間情報交換会」と、避難指示が継続している福島県内の「帰還困難区域」に赴き原子力被災地域の現実を支援者に見ていただく「合同視察会」を開催した。(宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金 補助事業)(写真は、情報交換会の様子)<参考> 情報交換会案内(宮城県内支援者向け)
(8) 宮城県内の潜在的支援者向け、福島県外避難者関連情報提供事業
宮城県内の支援関係者(自治体、社会福祉協議会、支援団体など)に、広域避難者の状況や、他道県における広域避難者支援施策の経緯と現状等について情報提供するため、各地の支援関係者(北海道・岩手・秋田・山形・新潟・愛知・広島・福岡)に取材を行った内容を、3回に分けて紙面(いこい通信)にまとめ情報発信した。(宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金 補助事業)<参考>情報紙「いこい通信」
第6号(2020.03)(2.8MB) 第7号(2020.03)(3.8MB)
第8号(2020.03)(5.4MB) 号外版 表(427KB) 裏(467KB)
(9) 「YURIAGE SUNS」生産・販売相互協力プロジェクト
名取市閖上地区の水産加工業者の跡継ぎ世代のエンパワーメントと、地域の水産加工業の持続可能性の向上を目指して、会社の枠を超えた連携(加工設備の相互融通・共同営業等)の枠組みづくりを支援し、必要な調査・情報発信事業を実施した。「閖上地域水産加工業推進協議会」として復興庁「令和元年度チーム化による水産加工業等再生モデル事業」の採択を受けて実施したもの。名取市閖上地区の水産加工業者の跡継ぎ世代(若手中堅幹部)で組織された「YURIAGE SUNS」のメンバーが中心となり実施した。<参考>「YURIAGE SUNS」紹介リーフレット(16MB)
チーム化による水産加工業等再生モデル事業事例集(22MB)
(10) 「発展的評価」に関する勉強会
NPO・市民活動団体がより地域に貢献していくための「評価」の工夫~「発展的評価」の実践と理論から学ぶ~、と題した勉強会を、岩手・宮城2会場で開催した。(自主事業)<参考>勉強会「発展的評価」の実践と理論から学ぶ(2020.3開催)
(11) 地域づくりを担う自治体職員研修事業「自治・協働による地域づくり研修」
自治協働をテーマとした自治体研修に講師派遣を行うプログラムとして実施。岩手県雫石町への派遣を行った。<参考>自治・協働研修プログラムの公募(講師派遣) 2019年度案内
2018年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町の一般社団法人復興みなさん会と連携し、運営面に課題の残る復興公営住宅自治会への支援や、開業が2019年度に迫った町の復興祈念公園に関する活動を行った。(自主事業。写真は、復興大臣表彰の様子)復興祈念公園の活動については、これまでの活動と比べてステークホルダーが多く、調整も複雑となることから、検討の進捗に伴走して「発展的評価」手法を導入、地域情報の把握と、アクションの検討、実践に至るプロセスをリアルタイムに評価し、支援した。
<参考>南三陸復興まちづくり通信(2018年度発行分 PDFファイルで開きます)
第46号(717KB) 第47号(754KB) 第48号(872KB) 第49号(709KB)
第50号(684KB) 第51号(636KB) 第52号(723KB) 第53号(740KB)
第54号(828KB) 第55号(699KB) 第56号(677KB) 第57号(817KB)
<参考>南三陸復興まちづくり通信 合冊版(2018年12月発行 PDFファイルで開きます)
表紙・裏表紙(23MB) 復興みなさん会 活動年表(338KB)
(2) 宮城県復興支援活動推進業務
宮城県からの委託事業。当法人に加え、連携団体として特定非営利活動法人地星社/宮城県サポートセンター支援事務所(宮城県精神保健福祉士会)/みやぎ連携復興センターを、協力団体として特定非営利活動法人おおさき地域創造研究会/山元復興ステーション(特定非営利活動法人神戸まちづくり研究所)を擁した枠組みで事業を実施した。内容としては、県内の復興支援員向け研修・視察・活動報告会や一般向けシンポジウム「みやぎ地域復興ミーティング 復興後の地域社会における伴走型・発展的評価の可能性 ~復興プロセスで見られた寄り添い型・伴走型支援の実績から考える~」の開催や、事業の枠組みを検討する企画運営会議の運営などを実施した。
写真は左から、支援員研修(12月)、企画運営会議(11月)、みやぎ地域復興ミーティング(2月)
<参考> ・研修会(2018年11月~12月実施分) 開催内容
・研修会(2019年2月実施分) 開催内容 申込フォーム
<参考> ・地域復興ミーティング(2019年2月23日実施) 開催内容
当日の様子をオルタナとyahooニュースで紹介いただきました。
(3) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2017年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。市内4ヶ所に整備が完了した災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行った。(4) 浪江のこころプロジェクト
2017年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、町民の多くが町外での暮らしを続ける福島県浪江町に対し、町民の生の声を拾う取材活動を通じて、広報紙編集を支援した。具体的には、全国の取材協力者と連携しながら、町広報紙の巻末に毎月掲載される「浪江のこころ通信」の取材活動等のコーディネートを行うとともに、取材協力者の情報交換会を開催した。2018年度からは、震災時に町を離れていた「出身者(ゆかりの方)」の取材がスタート、対象が広がっている。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2018年度分 PDFファイルで開きます)
第82号(1.6MB) 第83号(1.3MB) 第84号(1.5MB) 第85号(1.2MB) 第86号(1.4MB)
第87号(1.2MB) 第88号(1.9MB) 第89号(1.8MB) 第90号(1.5MB) 第91号(1.6MB)
第92号(1.8MB) 第93号(1.3MB)
(5) ふくしま仙台駅前サロン、おでかけサロンの開催
福島県から宮城県内に避難されている方を対象に、日常的な交流の場としての「ふくしま仙台駅前サロン」と、宮城県民が日頃行くような場所にみんなで一緒に訪問することで日常の立ち寄り先を増やし、当面続く宮城での生活をより豊かにしていただくことを目的とした「おでかけサロン」を開催した。独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業として実施。(写真は、ふくしま仙台駅前サロン「三平汁&たこ焼き作り」の様子)<参考> ふくしま仙台駅前サロン ブログ
2018年度のサロン開催結果(PDF 584KB)
(6) 福島県外避難者向け広域交流会の開催
全国に分散避難する福島県民どうしの再会の場を提供するため、県域を越えた交流会を4回開催した。福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金補助事業として実施。(写真は、広域交流会「柏崎市にお住まいのみなさんと交流しましょう」の様子)<参考>交流会の開催状況
いわき交流会(2018年9月) 案内 実施報告
郡山交流会(2018年9月) 案内 実施報告
新潟交流会(2018年11月) 案内 実施報告
茨城~千葉交流会(2019年2月) 実施報告
(7) 福島県外避難者支援団体間連携促進事業
避難者が多様な意味を持って自立し、誇りを持った生活を再建していくプロセスを支援していくため、福島県から県外に避難された方々の支援にあたる団体(北海道~東北地方)を対象とした「北海道・東北ブロック 福島県外避難者支援団体間情報交換・合同視察会」を2回開催、団体間の連携・交流を促進し、個々の支援活動の質の向上を支援した。(公益財団法人大阪コミュニティ財団助成事業、東北労働金庫「東北ろうきん復興支援助成金」助成事業)(写真は、葛尾村内視察の様子)(8) 宮城県内の潜在的支援者向け、福島県外避難者関連情報提供事業
「宮城県内の支援者向け、福島県外避難者関連情報提供事業~福島から宮城への避難者が適切な支援につながるために~」として、宮城県内で福島県外避難者支援に関わる諸機関(行政・社会福祉協議会)・団体向けに、福島の復興の現状や県外避難者の置かれている状況、宮城県内における支援活動の様子等を伝える情報紙「いこい通信」を6号発行した。(平成30年度宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金 補助事業)<参考> 情報紙「いこい通信」
第1号(2018.09)(2.5MB) 第2号(2018.11)(2.4MB)
第3号(2018.12)(2.8MB) 第4号(2019.02)(2.7MB)
第5号(2019.03)(4.1MB) 号外版(2019.03)(584KB)
(9) 会津若松市第2期環境基本計画改訂支援業務
2013年度に計画策定の支援を行った「会津若松市第2期環境基本計画」について、その改定業務の一部を支援した。(10) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会運営サポート業務
市民、コミュニティ、企業、NPO等の市民参画による全市的な課題解決や将来的なまちづくりについて協議、評価、推進するための「東松島市復興まちづくり計画市民委員会」の運営をサポートした。宮城県東松島市からの委託事業として実施。<参考> 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市人口ビジョン・総合戦略(東松島市ホームページへのリンク)
(11) 地域づくりを担う市町村職員研修事業「自治・協働による地域づくり研修」
・自治・協働研修プログラムの公募(講師派遣) 2018年度案内 開催報告2017年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町の一般社団法人復興みなさん会と連携し、復興が進む新市街地におけるコミュニティ形成を支援した。(自主事業)南三陸町では2017年度中に、すべての復興公営住宅にて自治会が設立された。それらの自治会の活動を支援しながら、復興公営住宅・高台移転団地のコミュニティの一体化を目的としたイベント・交流会等を開催した。(写真は、志津川中央復興住宅で実施した「七夕飾りづくり」交流会の様子)。
<参考>南三陸復興まちづくり通信(2017年度発行分 PDFファイルで開きます)
第34号(723KB) 第35号(704KB) 第36号(657KB) 第37号(695KB)
第38号(656KB) 第39号(711KB) 第40号(384KB) 第41号(761KB)
第42号(728KB) 第43号(702KB) 第44号(797KB) 第45号(769KB)
加えて、復興みなさん会の設立以来の取り組みを内容別・時系列に整理しまとめた冊子「復興みなさん会 コミュニティ支援のあゆみ」の編集を支援した。
<参考>復興みなさん会 コミュニティ支援のあゆみ(2018年3月発行 PDFファイルで開きます)
表紙(4.2MB) 目次・はじめに(2.5MB) 仮設住宅内のコミュニティづくり(3.3MB) 先進地への視察・研修(3.0MB) 復興てらこ屋(10.1MB) 集落単位の話し合いの場づくり、合意形成の支援(1.5MB) 南三陸 椿ものがたり復興(10.3MB) くらしの懇談会~復興公営住宅のコミュニティづくり(7.2MB) 地域内外への情報発信活動(1.9MB) 裏表紙(317KB)
(2) 浪江のこころプロジェクト
2016年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、町民の多くが町外での暮らしを続ける福島県浪江町に対し、町民の生の声を拾う取材活動を通じて、広報紙編集を支援した。具体的には、全国の取材協力者と連携しながら、町広報紙の巻末に毎月掲載される「浪江のこころ通信」の取材活動等のコーディネートを行うとともに、取材協力者の情報交換会を開催した。さらに震災から4~6年目の「浪江のこころ通信」をまとめた冊子の製作を支援した。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2017年度分 PDFファイルで開きます)
第70号(1.2MB) 第71号(830KB) 第72号(1.0MB) 第73号(0.7MB) 第74号(1.2MB)
第75号(0.7MB) 第76号(1.4MB) 第77号(1.4MB) 第78号(1.1MB) 第79号(2.1MB)
第80号(1.4MB) 第81号(1.5MB)
(3) 浪江町復興支援員宮城県駐在活動サポート業務
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により分散避難を強いられている県外避難者への支援を目的として、福島県浪江町が全国7か所(宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、愛知、福岡)に配置した復興支援員のうち、当コンソーシアム内に配置された宮城拠点の支援員(3名)の活動を支援した。拠点の対象エリアは2016年度と同様、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県の6道県。支援内容としては、これまで実施してきた各世帯への戸別訪問や町民交流会の開催、支援員通信の発行(情報提供)に加えて、なみえ仙台駅前サロンの開催、浪江町のPR業務が加わり充実した活動内容となった。本支援業務は2017年度で完了となった。
写真は右から、ご近所交流会(仙台市・中山)、お花見(大崎市・一ノ蔵)、PRパネル展示(秋田市)
<参考> いこい通信(宮城拠点発行)バックナンバー(2017年度分 PDFファイルで開きます)
第18号(586KB) 第19号(719KB) 第20号(807KB) 第21号(2.0MB) 第22号(658KB)
<参考> 浪江町復興支援員事業2017年度実施スキーム(PDF 450KB)
<参考>各地に配置された復興支援員の活動状況(各ブログへのリンク)
茨城(中間支援組織:認定特定非営利活動法人茨城NPOセンター・コモンズ)
群馬(中間支援組織:特定非営利活動法人高崎子ども劇場)
埼玉(中間支援組織:一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会)
千葉(中間支援組織:特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ)
愛知(中間支援組織:公益社団法人青年海外協力協会中部支部)
福岡(中間支援組織:特定非営利活動法人つなぎteおおむた)
宮城(当コンソーシアム内に配置)
(4) 福島県外避難者向け広域交流会の開催
福島県から東北各地に分散避難されている方を対象に、広域の移動交流会を実施、再会・交流の場を提供した。(平成29年度福島県ふるさとふくしま交流・相談支援事業補助金(県外避難者支援事業)補助事業)(写真は、山形交流会「季節の花を使った生け花交流会&山形名物いも煮を食べよう」の様子。)<参考>交流会の開催状況
・2017年9月(山形交流会)
宮城在住の方向け案内(259KB) 山形在住の方向け案内(313KB) 開催結果
・2017年10月(福島~会津方面交流会) 案内チラシ(733KB) 開催結果
・2017年11月(いわき~浪江方面交流会) 案内チラシ(536KB 開催結果
・2018年2月(秋田交流会) 宮城在住の方向け案内(593KB) 開催結果
(5) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2016年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。市内4ヶ所に整備が完了した災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行うとともに、当該業務に係る戦略設定に対する助言等を行った。(6) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会運営サポート業務
市民、コミュニティ、企業、NPO等の市民参画による全市的な課題解決や将来的なまちづくりについて協議、評価、推進するための「東松島市復興まちづくり計画市民委員会」の運営をサポートした。委員会(5回)と市民フォーラム(1回)の開催を通じて、後期5年に入った復興まちづくり計画に加え、地方創生に関連する東松島市人口ビジョン・総合戦略についてもあわせて進捗管理を行った。宮城県東松島市からの委託事業として実施。<参考> 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市人口ビジョン・総合戦略(東松島市ホームページへのリンク)
(7) 地域づくりを担う市町村職員研修事業「自治・協働による地域づくり研修」
自治と協働による地域づくりに取り組む市町村職員を対象とし、事例を学び合いながら、日頃の悩みを解きほぐし、解決に向けた道筋とこれからの行政の役割について参加者どうしで考える研修会を2017年11月に山口県山口市内で開催した。(自主事業)<参考> ・案内チラシ
(8) 地域づくり・地域福祉の担い手育成調査事業
東日本大震災後、宮城県内の各市町で展開された、福祉的支援を行う支援員(生活支援員、LSA等)やコミュニティ支援を行う復興支援員といった、専門家ではない被災者を雇用した人的支援事業の実態と課題について整理し、これらの支援員が今後の地域福祉・住民自治の担い手人財としてどのような可能性があるかを明らかにし、支援員の人材育成、研修・マネジメント支援の改善につなげる提言を行うことを目的に調査を実施した。特定非営利活動法人地星社の主宰による、トヨタ財団2016年度国内助成プログラム一般枠(しらべる助成)助成事業「被災地における福祉系・地域系支援員調査事業」の一環として共同実施したもの。<参考> ・調査報告書
2016年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町の一般社団法人復興みなさん会と連携し、避難生活を続ける町民どうしのつながりづくりや、復興に向けた町民と自治体との連携強化の取り組みを支援した。(自主事業)2016年度は、復興公営住宅内自治会の設立支援と、設立された自治会へのサポート活動を重点的に実施した。(写真は、復興公営住宅集会所のベンチつくりの様子)。(伊里前復興住宅、戸倉復興住宅、志津川東復興住宅)。
加えて、歌津地域の復興公営住宅、高台移転団地、公共施設等の再建状況をまとめた「歌津復興マップ」(779KB)や、防災集団移転事業のプロセスを記録した「みねはた団地 高台移転のあゆみ」(18MB)を製作し、情報発信した。
<参考>南三陸復興まちづくり通信(2016年度発行分 PDFファイルで開きます)
第22号(737KB) 第23号(746KB) 第24号(737KB) 第25号(688KB)
第26号(654KB) 第27号(631KB) 第28号(743KB) 第29号(729KB)
第30号(720KB) 第31号(766KB) 第32号(699KB) 第33号(718KB)
(2) 浪江のこころプロジェクト
2015年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。長期化する避難生活の中で、個々の町民が抱える想い・悩みを丁寧に聞き取り、記録し、町広報誌(広報なみえ)を通じて発信する取組を継続した。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2016年度分 PDFファイルで開きます)
第58号(1.5MB) 第59号(3.8MB) 第60号(1.5MB) 第61号(1.6MB)
第62号(2.1MB) 第63号(2.1MB) 第64号(1.5MB) 第65号(2.2MB)
第66号(2.0MB) 第67号(1.5MB) 第68号(1.5MB) 第69号(2.0MB)
(3) 浪江町復興支援員活動サポート業務
福島県浪江町からの委託事業として、全国に配置された復興支援員や、その活動を各地でサポートする中間支援組織に対して、研修や情報交換、連携交流の機会を提供した。今年度は配置拠点が7か所(宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、福岡)に再編されたことから、対象地域に変化のあった拠点を重点的に支援した。<参考>浪江町復興支援員事業2016年度実施スキーム(PDF 1.0MB)
各地に配置された復興支援員の活動状況(各ブログへのリンク)
茨城(中間支援組織:認定特定非営利活動法人茨城NPOセンター・コモンズ)
群馬(中間支援組織:特定非営利活動法人高崎子ども劇場)
埼玉(中間支援組織:一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会)
千葉(中間支援組織:特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ)
神奈川(中間支援組織:特定非営利活動法人藤沢市市民活動推進連絡会)(2017年3月まで)
福岡(中間支援組織:特定非営利活動法人おおむた・わいわいまちづくりネットワーク)
宮城(当コンソーシアム内に配置)
(左)全国の復興支援員とその活動をサポートする中間支援組織が集まる「浪江町復興支援員推進会議」の様子(2016年7月)。(右)宮城拠点で実施した「いも煮交流会」の様子(2016年11月)
また、浪江町復興支援員宮城拠点の運営支援についても継続して行った。2015年度までの北海道・青森・岩手・宮城に加え、2016年度からは秋田・山形が対象地域に加わり、更に広域の活動となった。活動内容としては、町民宅への戸別訪問や町民どうしの交流会の開催、情報発信等を行った。(活動内容は上記ブログや、以下の支援員通信を参照。写真は2016年9月開催のいけ花交流会(仙台)の様子。)
<参考> いこい通信(支援員宮城拠点発行)バックナンバー
第11号(637KB) 第12号(522KB) 第13号(538KB) 第14号(811KB)
第15号(785KB) 第16号(519KB) 第17号(503KB)
(4) 東松島市復興まちづくり推進員活動支援業務
宮城県東松島市からの委託事業として実施。東松島市復興まちづくり推進員7名を配置、その活動支援を通じて、復興まちづくりの情報周知や被災者間のつながり形成、復興まちづくりの話し合い支援、移転先コミュニティの主体的活動の後方支援等を行った。本支援業務は2016年度で完了となった。<参考>東松島市復興まちづくり推進員だより(2016年度発行分 PDFファイルで開きます)
4月号(922KB) 5月号(786KB) 6月号(912KB) 7月号(963KB)
8月号(1.0MB) 9月号(784KB) 10月号(667KB) 11月号(1.9MB)
12月号(1.2MB) 2月号(0.9MB)
バックナンバーは、業務実績2015年度、2014年度、2013年度を参照。
<参考>東松島市復興まちづくり推進員ブログ(別ウィンドウで開きます)
2016年4月~7月(PDF 2.8MB) 2016年8月(PDF 2.8MB)
2016年9月~2017年3月(PDF 4.8MB)
(5) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2015年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。順次入居が進んでいる災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行うとともに、当該業務に係る戦略設定に対する助言等を行った。(6) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会運営サポート業務
復興まちづくり計画の前期5ヶ年(2011年度~2015年度)の事業を推進することで生じた成果の検証や課題の検討を行うとともに、関連計画である「東松島市人口ビジョン・総合戦略」による取組状況の検証についてもあわせて実施する「東松島市復興まちづくり計画市民委員会」の開催をサポートした。宮城県東松島市からの委託事業として実施。<参考> 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市人口ビジョン・総合戦略(東松島市ホームページへのリンク)
(7) 地域づくりを担う市町村職員研修事業「自治・協働による地域づくり研修」
自治と協働による地域づくりに取り組む市町村職員を対象とし、事例を学び合いながら、日頃の悩みを解きほぐし、解決に向けた道筋とこれからの行政の役割について参加者どうしで考える研修会を2017年3月に開催した。(自主事業)<参考> 案内チラシ
(8) 自治体担当者円卓会議の開催
震災復興に関連し、市町の枠を超えた情報交換が必要と思われるトピックを選定、各市町の担当者が集まり、意見交換を行う「自治体担当者円卓会議」を以下の通り2回開催した。(自主事業・みやぎ連携復興センターとの連携。写真は2016年6月の会議の様子。)<参考> 災害公営住宅のコミュニティ支援(2016年6月)
開催結果
震災伝承・メモリアル(2016年11月)開催結果
2015年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町の一般社団法人復興みなさん会と連携し、避難生活を続ける町民どうしのつながりづくりや、復興に向けた町民と自治体との連携強化の取り組みを支援した(写真は災害公営住宅での交流会の様子)。(自主事業)
○椿のはな咲くまちづくりプロジェクト(PDF 448KB)
○復興公営住宅のコミュニティ支援(PDF 277KB)
○高台移転事業のコミュニティ支援、情報発信支援
<参考>南三陸復興まちづくり通信
(2015年度発行分 PDFファイルで開きます)
第10号(604KB) 第11号(751KB) 第12号(697KB) 第13号(723KB)
第14号(676KB) 第15号(623KB) 第16号(667KB) 第17号(844KB)
第18号(751KB) 第19号(694KB) 第20号(681KB) 第21号(628KB)
(2) 浪江のこころプロジェクト
2014年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。長期化する避難生活の中で、個々の町民が抱える想い・悩みを丁寧に聞き取り、記録し、町広報誌(広報なみえ)を通じて発信する取組を継続した。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2015年度分 PDFファイルで開きます)
第46号(1.5MB) 第47号(1.0MB) 第48号(2.1MB) 第49号(1.1MB) 第50号(1.5MB)
第51号(1.4MB) 第52号(2.1MB) 第53号(1.6MB) 第54号(2.5MB) 第55号(2.0MB)
第56号(1.5MB) 第57号(1.4MB)
(3) 浪江町復興支援員活動サポート業務
2014年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として、全国10か所(宮城、山形、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、静岡、京都、福岡)に配置された復興支援員や、その活動を各地でサポートする中間支援組織に対して、研修や情報交換、連携交流の機会を提供した。<参考>浪江町復興支援員事業2015年度実施スキーム(PDF 4.0MB)
神奈川・福岡・山形の取組状況(広報なみえ2015年12月号掲載 PDF 717KB)
宮城・埼玉・静岡の取組状況(広報なみえ2016年1月号掲載 PDF 1.4MB)
群馬・茨城・京都の取組状況(広報なみえ2016年2月号掲載 PDF 1.6MB)
千葉の取組状況(広報なみえ2016年3月号掲載 PDF 727KB)
浪江町復興支援員事業2015年度報告書(公益財団法人東北活性化研究センターへのリンク)
各地に配置された復興支援員の活動状況(各ブログへのリンク)
山形(中間支援組織:特定非営利活動法人山形の公益活動を応援する会・アミル)
(2016年3月まで)
茨城(中間支援組織:認定特定非営利活動法人茨城NPOセンター・コモンズ)
群馬(中間支援組織:特定非営利活動法人高崎子ども劇場)
埼玉(中間支援組織:一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会)
千葉(中間支援組織:特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ)
神奈川(中間支援組織:特定非営利活動法人藤沢市市民活動推進連絡会)
静岡(中間支援組織:特定非営利活動法人たすけあい遠州)(2016年3月まで)
京都(中間支援組織:一般社団法人関西浜通り交流会)(2016年3月まで)
福岡(中間支援組織:特定非営利活動法人おおむた・わいわいまちづくりネットワーク)
宮城(当コンソーシアム内に配置)
また、北海道・青森・岩手・宮城を担当地域とする浪江町復興支援員宮城拠点の運営も担い、町民宅への戸別訪問や、町民どうしの交流会の開催、町長をお招きした意見交換会の開催等、町民どうしや町民と町とをつなぐ活動を行った。(活動内容は上記ブログや、以下の支援員通信を参照。写真は、2015年9月に開催した、町長をお招きした意見交換会の様子。)
<参考> いこい通信(支援員宮城拠点発行)バックナンバー
第1号(1.1MB) 第2号(2.9MB) 第3号(839KB) 第4号(941KB) 第5号(1.1MB)
第6号(489KB) 第7号(879KB) 第8号(818KB) 第9号(965KB) 第10号(730KB)
(4) 東松島市復興まちづくり推進員活動支援業務
2014年度に引き続き、宮城県東松島市からの委託事業として実施。東松島市復興まちづくり推進員8名と、その活動を統括するコーディネーター2名を配置、その活動支援を通じて、復興まちづくりの情報周知や被災者間のつながり形成、復興まちづくりの話し合い支援、移転先コミュニティの主体的活動の後方支援等を行った。<参考>東松島市復興まちづくり推進員だより(PDFファイルで開きます)
第19号(906KB) 第20号(785KB) 第21号(1.9MB) 第22号(693KB)
第23号(961KB) 第24号(807KB) 第25号(711KB) 第26号(906KB)
第27号(774KB) 第28号(558KB) 第29号(679KB) 第30号(776KB)
<参考>東松島市復興まちづくり推進員ブログ(PDF 7.7MB)
(5) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2014年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。順次入居が進んでいる災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行うとともに、当該業務に係る戦略設定に対する助言等を行った。(6) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(総合計画策定委員会)運営サポート業務
2014年度に引き続き、「東松島市総合計画」の改定において市民との協働を図るために設置された「東松島市復興まちづくり計画市民委員会(総合計画策定委員会)」の運営をサポートした。2015年度については、総合計画に加えて、国の地方創生戦略に沿って東松島市で並行して策定を進めていた「地方版人口ビジョン」および「地方版総合戦略」についても議論の対象となった。宮城県東松島市からの委託事業として実施。<参考> 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市第2次総合計画(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市人口ビジョン・総合戦略(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
(7) 復興支援員事業に関する自治体担当者円卓会議
県内の市町で導入が進む復興支援員について、その取組状況や課題、地域への活かし方等について情報交換を行い、制度のさらなる有効活用に向けた議論のきっかけとすることを目的に、自治体担当者の円卓会議を開催した。(自主事業)<参考> 円卓会議(第1回・2015年11月18日)開催結果
2014年度
(1) 復興まちづくり支援 南三陸プロジェクト
南三陸町内において、2014年3月まで配置されていた復興まちづくり推進員や町内のまちづくり関係者が集う「復興みなさん会」(2014年5月に一般社団法人化)等と連携し、コミュニティ再生に向けた町民どうしのつながりづくりや、町民と自治体との連携強化の取り組みを支援した。(自主事業)○椿のはな咲くまちづくりプロジェクト
○復興公営住宅のコミュニティ支援
○高台移転事業のコミュニティ支援、事業間の連携・交流支援
<参考>南三陸復興まちづくり通信
(2014年度発行分 PDFファイルで開きます)
創刊号(729KB) 第2号(889KB) 第3号(645KB) 第4号(617KB)
第5号(627KB) 第6号(626KB) 第7号(568KB) 第8号(595KB)
第9号(639KB)
(2) 復興まちづくり推進員 活動報告・交流会
地域間の情報交流・連携を支援する目的で、南三陸・東松島・多賀城でコミュニティ再生・復興まちづくり支援に取り組む団体・推進員等が集まる活動報告・交流会を、国連防災世界会議の関連企画(市民防災市民会議)の一環として開催した。(一部、防災からまちづくりを考える実行委員会助成事業)(3) 浪江のこころプロジェクト
2013年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。より幅広い方に取材を受けていただけるように、複数の町民の方に一緒に取材を受けていただく「グループインタビュー」を導入するなど、新たな展開を図った。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2014年度分 PDFファイルで開きます)
第34号(1.2MB) 第35号(0.9MB) 第36号(1.3MB) 第37号(0.9MB) 第38号(1.7MB)
第39号(1.2MB) 第40号(1.2MB) 第41号(1.7MB) 第42号(1.2MB) 第43号(0.8MB)
第44号(1.9MB) 第45号(1.5MB)
(4) 浪江町復興支援員活動サポート業務
2013年度に引き続き、福島県浪江町からの委託事業として実施。全国の復興支援員と中間支援組織が集い、事業の進捗管理や情報共有、交流を行う「復興支援員推進会議」を引き続き開催するとともに、支援員の配置が全国10か所(宮城、山形、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、静岡、京都、福岡)に拡大したことから、新規導入地域への支援も行った。<参考>浪江町復興支援員事業2014年度報告書(公益財団法人東北活性化研究センターへのリンク)
(5) 東松島市復興まちづくり推進員活動支援業務
2013年度に引き続き、宮城県東松島市からの委託事業として実施。東松島市復興まちづくり推進員4名を配置、その活動支援を通じて、復興まちづくりの情報周知や被災者間のつながり形成、復興まちづくりの話し合い支援、移転先コミュニティの主体的活動の後方支援等を行った。<参考>東松島市復興まちづくり推進員だより(PDFファイルで開きます)
第7号(615KB) 第8号(726KB) 第9号(822KB) 第10号(848KB)
第11号(1.0MB) 第12号(595KB) 第13号(1.0MB) 第14号(907KB)
第15号(734KB) 第16号(595KB) 第17号(608KB) 第18号(559KB)
<参考>復興まちづくり推進員 活動ブログ(PDF 7.9MB)
(6) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2013年度に引き続き、宮城県多賀城市からの委託事業として実施。2014年度から入居が始まる災害公営住宅内のコミュニティ形成や、それらのコミュニティと周辺地区町内会等との関係構築の支援を行う多賀城市地域支援員に対して、研修等を通じた助言・支援を行うとともに、当該業務に係る戦略設定に対する助言等を実施した。(7) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(総合計画策定委員会)運営サポート業務
2013年度に「復興まちづくり計画市民委員会」の運営サポートを通じて進捗管理の支援を行った「東松島市復興まちづくり計画」が、その上位計画である「東松島市総合計画」とともに見直されることとなった。その過程において協議機関として設置された「復興まちづくり計画市民委員会(総合計画策定委員会)」の運営サポートを行った。宮城県東松島市からの委託事業として実施。<参考> 東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
2013年度
(1) コミュニティ再生・復興まちづくり支援に係る中間支援機能整備事業
2012年度からの継続。トヨタ財団助成事業として実施(~2013年12月)。各地に展開している復興まちづくり推進員/地域支援員/復興支援員等の活動支援を通じて各地域のコミュニティ再生・復興まちづくり支援に寄与するとともに、中長期的な視点から、中間支援機能の整備を進めた。
具体的には、各地の推進員拠点を訪問してのOJT的支援や、推進員の合同研修・交流会(写真)の開催、情報収集・提供、各地の取組の事例調査等に取り組んだ。
<参考>復興まちづくり推進員 活動ブログ(南三陸)
2011年度(PDF 2.3MB) 2012年度(PDF 4.9MB) 2013年度(PDF 4.1MB)
復興まちづくり推進員 活動ブログ(山元町 PDF 2.7MB)
(2) 浪江のこころプロジェクト
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により多大な被害を受けた福島県浪江町との協働により実施(委託事業)。復興支援員を1名配置し、全国の取材協力者と連携しながら、町広報紙(浪江のこころ通信)にその時々での町民の声を掲載するための取材活動等のコーディネートを行うとともに、取材協力者の情報交換会等を開催し、これまでの成果を取りまとめた印刷物(総集編)を制作した。<参考>浪江のこころ通信 バックナンバー(2013年度まで PDFファイルで開きます)
第1号(2.1MB) 第2号(2.1MB) 第3号(2.1MB) 第4号(2.1MB) 第5号(1.7MB)
第6号(1.6MB) 第7号(1.4MB) 第8号(1.4MB) 第9号(1.4MB) 第10号(0.9MB)
第11号(0.9MB) 第12号(1.7MB) 第13号(1.8MB) 第14号(1.9MB) 第15号(2.4MB)
第16号(1.7MB) 第17号(1.9MB) 第18号(1.8MB) 第19号(2.0MB) 第20号(2.1MB)
第21号(1.7MB) 第22号(1.2MB) 第23号(1.6MB) 第24号(1.2MB) 第25号(1.5MB)
第26号(0.9MB) 第27号(1.1MB) 第28号(1.2MB) 第29号(1.2MB) 第30号(1.0MB)
第31号(1.2MB) 第32号(0.8MB) 第33号(0.9MB)
(3) 浪江町復興支援員活動サポート業務
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、福島県外へ避難した町民への支援を目的として、福島県浪江町が全国5か所(山形、千葉、新潟、埼玉、京都)に配置した復興支援員の活動や、その活動を現地でサポートする各中間支援組織間の情報交換・連携交流等について支援を行った。福島県浪江町からの委託事業として実施。<参考> 2013年度浪江町復興支援員事業の実施スキーム(浪江町資料 PDF 233KB)
浪江町復興支援員事業2013年度報告書(公益財団法人東北活性化研究センターへのリンク)
浪江町復興支援員事業2012年度報告書(公益財団法人東北活性化研究センターへのリンク)
(4) 浪江町復興推進アドバイザー等業務
浪江町復興計画に基づき町内のまちづくり方針について定めるため策定された「復興まちづくり計画」について、その検討プロセスで開催される町民と役場職員による「策定委員会」や県内外に避難している町民を対象とした「まちづくり町民懇談会」等の各種会議に、アドバイザー・ファシリテーター等を派遣して、アドバイス等を行い、その開催を支援した。福島県浪江町からの委託事業として実施。(5) 東松島市復興まちづくり推進員活動支援業務
2012年度に引き続き、宮城県東松島市からの委託事業として実施。東日本大震災後の地域コミュニティの再構築を図るため、復興まちづくり推進員4名を配置し、推進員が復興まちづくりに関する学びや集いの場づくりや移転者によるまちづくり整備協議会のサポート、地域コミュニティの活性化に向けた活動支援などを行う際に、専門的知識及びノウハウの提供を通じて支援した。<参考>東松島市復興まちづくり推進員だより(PDFファイルで開きます)
創刊号(615KB) 第2号(542KB) 第3号(2.8MB)
第4号(1.9MB) 第5号(3.1MB) 第6号(597KB)
<参考>復興まちづくり推進員 活動ブログ(PDF 9.6MB)
(6) 多賀城市地域支援員活動支援業務
2012年度に復興まちづくり推進協議会が実施した事業を継承したもの。宮城県多賀城市からの委託事業として、東日本大震災により甚大な被害を受けた地域におけるコミュニティの再構築を目的として、多賀城市が設置している地域支援員2名に対する支援業務を実施した。<参考> 被災コミュニティの復興に向けた歩み~多賀城市地域支援員の取り組み~(PDF 2.1MB)
(7) 第2期環境基本計画策定支援業務
会津若松市環境基本計画の改定にあたって、自治体の環境政策を取り巻く環境の変化や、将来ビジョンの設定、東日本大震災による影響評価等、専門的な知見が必要となる部分に対して助言・情報提供を行うとともに、計画改定に必要となる統計資料の収集やその処理方法等について、実務的なアドバイスを行った。福島県会津若松市からの委託事業として実施。<参考>会津若松市環境基本計画 (会津若松市ホームページへのリンク)
(8) 東松島市復興まちづくり計画市民委員会運営サポート業務
2012年度に引き続き、宮城県東松島市委託事業として実施。復興まちづくり計画への市民意見聴取や、計画の進捗管理・評価等の役割を担う「復興まちづくり計画市民委員会」を設置し、その運営補助、委員会への情報提供、委員会運営にかかる庁内調整サポート、外部有識者等による研究会開催等の業務を行った。<参考>東松島市復興まちづくり計画市民委員会(東松島市ホームページへのリンク)
東松島市復興まちづくり計画(東松島市ホームページへのリンク)
(9) 閖上赤貝選別機械導入可能性調査支援業務
名取市水産問題対策協議会からの委託事業として実施。赤貝資源保護の観点から重量による赤貝選別機械を本格的に導入することになったことを受けて、導入機種の選定や、統一的な管理基準の設定、持続的に運用していくための体制に向けた助言等を行った。2012年度
(1) コミュニティ再生・復興まちづくり支援に係る中間支援機能整備事業
公益財団法人トヨタ財団からの助成(助成期間 2012年12月~2013年12月)を受け、地域コミュニティ再生・復興まちづくり支援に係る中間支援機能の充実に向けた事業を行った。詳細、2013年度報告を参照。(2) 東松島市復興まちづくり推進員活動支援業務
宮城県東松島市からの委託事業として実施。防災集団移転事業に参加する住民による協議会等の支援や、協議会と他主体との連携・協働を支援するために、「復興まちづくり推進員」を配置し、その業務を円滑に行うために必要な専門的知識及びノウハウの提供に関する支援を行った。<参考>復興まちづくり推進員 活動ブログ(PDF 10.2MB)