復興祈念公園の運営について検討が本格化。広域的なコミュニティ活動の必要性も。
2012年度から進めてきた「椿ものがたり復興」の活動を踏まえて、南三陸町復興祈念公園の運営に、町民がより関われるようにするための検討の場を設けました。かもめの虹色会議や志津川地区まちづくり協議会等と連携して、復興祈念公園をフィールドとして町民ができることを考え、実践してみたいことを共有するワークショップを重ね、本格開園(2020年秋予定)に向けて活動の準備を進めていくことになりました。
災害公営住宅自治会等のコミュニティ活動の支援については、地域の団体とも連携しながら、交流会や移動交流会を開催しました。災害公営住宅の方と防災集団移転団地の方がともに参加できるようにし、コミュニティの一体化に配慮しました。
さらに、買い物や通院等で日常的に発生する移動困難や、世帯の孤立といった、自治会や既存の組織には対応が難しい課題について、合併前の旧町村のような広域の枠組みで解決につなげていくことも必要と考え、そのきっかけづくりとして、地域マップ(戸倉っこマップ=写真)を作成しました。
一般社団法人復興みなさん会 2019年度活動報告書(PDF 13.7MB)
同 会計報告書類(PDF 696KB)